空間を大切に
空間を大切に
汚文字ながら、書道師範をめざす紅仙です。
今日は、文字を書く際にとても大切な
”空間の取り方”について紹介したいと思います。
先ほど、書初めなどに用いる半切(はんせつ)というサイズの紙に
書いてみたものがこれ。
(モザイクをかけたいくらいの出来ですが。。)
大きな紙に書くときは、
文字の大きさや余白など
半紙に書くのとは違った難しさがあります。
これ、ほんとうに難しい。。。
でも、
大きな紙に書くことで、
空間の取り方の練習ができます。
空間を意識して文字を書くことは、
普段の生活にも応用できて、
例えばこちら↓
余白や文字の大きさによって
印象が大きく変わることがわかります。
子供たちにも、
記名するときはいきなり書き始めるのではなく、
バランスをよく考えてから書くように言っています。
持ち物やテストの答案など、
自分の名前を書く機会は多くあります。
特に、文字を習いたての小学校1年生もお子様方!!
普段から自分の名前を美しく見せることを意識してみてください。
均整のとれた文字を書く訓練につながりますよ。