癖のある字はキラリと光る個性♪

汚文字☆女子の紅仙です。

 

私は3歳から高校2年生まで習字を習っていました。

それなのに、硬筆がとても下手。

急いで書くと、みみずがはったような字に。。

 

こんな感じ↓

 

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きっと、才能ってあるんだろうと思います。。

 

でも!

練習すれば上手になる!!

大人になってもう一度習字を習い始めて、私はそう確信しています。

 

大人になると、字の癖はなかなか治らないもの。

でも、

書き方を工夫すれば、その癖はキラリと光る個性になるし、

プリントした活字にはない、

直筆だからそこ伝わるぬくもりを多くの人に感じてもらいたい

思っています。

 

今、私が取り組んでいるのは、

中国の古書『鄭文公碑』(ていぶんこうひ)の臨書(りんしょ)です。

臨書とは、そっくりに書き写すこと。

中国の歴史ある名作を書き写すことで、「かきかた」を学ぶというわけ。

 

『鄭文公碑』↓

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すごく見づらい。。

なんせ、いまから1500位前に石に掘られた碑(ひ)です。

日本に仏教が伝来する前、聖徳太子もまだ生まれていません。

でも、この頃の中国では、こんなにも力強い楷書が書かれていたということ。

そして、それが碑として今もなお受け継がれていることに感動します。

 

私の練習中のものがこちら。

明日の授業で真っ赤に添削される予定です。(汗) 

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